プラセンタ注射の注意点

プラセンタ注射は人体にもともとある成分に近いものを使用するため、一般的に副作用はないとされています。ですが、完全に誰が使用をしても副作用がないというわけではありません。注意が必要なのはアレルギー患者の場合で、体調や使用するプラセンタの種類によっては、プラセンタ注射によってアレルギー反応が起こってしまう場合があります。またアレルギー反応を普通持っていない人であっても、突然拒否反応が起こってしまうこともまれに報告されています。
これまでのところプラセンタ注射によって起こされてしまうアレルギー反応としては「患部が赤くなる」、「全身に倦怠感を感じるようになってしまう」、「かゆみが出た」、「痛みを感じる」などといったことが報告されています。
もう一点、プラセンタ注射をうける時に注意が必要なのが、一度プラセンタ注射を受けた人は献血ができなくなってしまうということです。これはプラセンタ注射(人プラセンタ)とヤコブ病との関係が化学的にはっきりと解明されていないことが理由です。ヤコブ病はこれまで輸血によって感染するケースが大変多く、社会問題となっていることから、未然に防ぐための措置として慎重に対応をしているのです。なお、この輸血禁止は人由来のプラセンタ治療を経験した人だけの禁止措置となっています。
ただし現在妊娠中であっても、プラセンタ注射を受けることはできます。実験により母体へのプラセンタ注射が胎児へ影響与えることはないと確認されています。